お正月休み。日頃から気になっていた仕事用のノートブック。起動も遅ければ動作も遅い。
文書作成にもストレスを感じるようになったので、何とかしてみようと思いました。
そもそも中古で2万円くらいのものなので、CPUパワーが少ないのも原因でしょうが、とりあえず簡単に交換できそうなハードディスクに手を出してみました。
注)ハードディスクを交換すると、メーカー保証が受けられなくなる場合が多いです。作業は自己責任でお願いします。
ハードディスク交換
これまでのハードディスクは、円盤がクルクル回る昔からあるタイプのものでしたが、今回交換用に用意したのはSSD。
読み込みが速いということなので期待して購入しました。
こうなりました。実際は機器の組み込みよりクローンの作成のほうに時間がかかりました。
かかった費用は以下の通りです。
SSDハードディスク(250GB):5,162円
2.5インチハードディスクケース:980円
性能比較
ベンチマークソフトを使えばわかりやすいのですが、それよりもストレスが無くなるかどうかが大切でしたので、起動時間などを比較してみました。
起動までの時間
まずは、電源を入れてからログインパスワードを入れるまでの時間の比較です。
起動時間は半減していました。
単純の読み込み速度の速さの違いでしょうか。
しかし、実は起動時間はそんなにストレスに感じていなかったのです。
じわじわ長くなる起動時間に慣れてしまい、いつしか「そんなもんだ」と思っていました。
でも、速くなるのはいいことですね。
WEB閲覧
次は、パスワードを入れてからOS起動。そして、ブラウザ(GoogleChrome)が立ち上がるまでの時間を計測しました。
まず、実装前の時間にドン引きです。
実際にタイムを計測したのは初めてですが、さすがにこれは仕事に支障が出ます。
実装後ですが、OS起動とブラウザの立ち上がりが速くなり、WEBページの表示速度は体感で同じくらいでした。
やはりファイルの読み込みは速くなっているようです。
エクセル起動
一番のストレスだった文書作成。
一度起動するとあまり問題にはならないのですが、複数のファイルを繰り返し閲覧編集するときは困りました。
今回は起動実験用のファイル(約30KB)を使いました。ダブルクリックしてから表示までの時間です。
一番の成功かもしれません。
複数のファイルも即座に開いてくれてストレスが無くなりました。
上級者の方からすれば、まだまだ遅いとは思いますが、今回の結果には満足しています。
まとめ
マシンパワーは何ともなりませんが、ファイル読み込み速度を上げるという選択肢はアリだと思います。
特に、古いパソコンを使い続けたいときには有効な手段ですね。
本当は新しいノートブックなどを買うのがよいのでしょうが、予算に限りがあるのは仕方のないことです。
ショップの人におススメされたのはこっちですけど、1TBのものしかなくて、しかもセール対象外だったから予算オーバーでした。
実際の作業内容を備忘録として残していますのでご参考にしてください。
コメント
同じノートパソコンを持っている身としては数字を見ると交換したくなります。スリープからの復帰が遅すぎるんです。塾の先生とのことですが、パソコンにも詳しいようでうらやましいです。私も交換したいのですが、壊してしまうと怖いので手が出ません。次のノートパソコンは最初からSSDのものを買おうかと思います。