圧力の単位から計算式を出す方法

ひろろ「圧力を出す計算式は覚えているかな?」

生徒「えぇと、『力÷面積』

ひろろ「そうだね、力はN(ニュートン)で表すよね」

生徒「覚えること多すぎだよぉ」

ひろろ「んー、理科で使う計算は『単位を覚える』と計算式覚えられるの多いんよ」

生徒「どういうこと?」

ひろろ「例えば、圧力の単位はPa(パスカル)だけど、N/㎡ってのもあるよね」

生徒「うん」

ひろろ「Nは力の単位、㎡は面積の単位、じゃあ『/』って何かな?」

生徒「・・・『毎』の単位?」

ひろろ「これは単位ではなく、『割り算の記号』なんだ。『分数の横棒』と言ってもいい」

ひろろ「ということは、N/㎡っていうのは『力÷面積』と書いてるんだよ。これって圧力の求め方と一緒だよね」

生徒「ホントだ!」

ひろろ「他の例をみてみようか。例えば秒速3m。これは『3m/s』とも書くよね。『m』は距離の単位、『s』は時間の単位。ということは『距離÷速さ』とわかるんだ」

生徒「単位は覚えてたけど、計算式はすぐに出てこない。『キノシタのハ●オヤジ』で探してる」

ひろろ「密度でもできるね。でも濃度や電気はそれぞれに単位があるからこの戦法使えない」

生徒「それも出来たらよかったのに」

ひろろ「単位の記号を知っているっていうのは、こうやって計算に役立ってくるんだよ。高校に入ったら、特に物理で役に立つから覚えておくよう」

生徒「はーい」

★今日のまとめ
・理科で使われる単位には計算式が含まれている場合がある
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コメント

  1. 匿名 より:

    いろんな単位を調べてみたら、確かにそうなってました。学生時代に知っておきたかったです。

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