動作が遅くなったノートブック(ASUS R206)。HDDからSSDへの交換作業手順を備忘録として残したいと思います。
今回はSSDの下準備です。
0.HDD→SSD交換の結果報告
1.SSDの下準備<イマココ!>
2.クローンSSDの作成
3.SSD実装編
SSDハードディスクの準備
まずはSSDの準備をします。実装するのはノートパソコンですが、フォーマットはマシンパワーのあるデスクトップパソコンで行いました。
SSDハードディスクの用意
某パソコンショップで購入したSSD、容量は250GBです。
主に文書作成と授業用の教材をプロジェクターで映し出すだけなので容量はそんなに必要ありません。
ここに現在のパソコンのクローンを作成します。
元のHDDよりも容量は大きいものにした方がいいと言われていましたが、結果、普通にクローンできました。
フォーマット用にSATA-USB変換ケーブルが必要なのですが、保管のことも考えてケース付きのものを購入しました。
SSDフォーマット準備
まずは、買ってきたケースにSSDを装着します。
ネジ止めなしのタイプでただ単にスライドさせるだけで装着できました。USBケーブルでパソコンに接続できます。
フォーマット手順
ケースに入れたSSDをパソコンに接続したのですが、そのままだとエクスプローラに表示されません。Windows10を例に手順を紹介します。
1.ウィンドウズボタンを「右クリック」して「ディスクの管理」をクリックします。
2.ディスクの初期化
すると、ディスクの初期化を求められます。
「選択したディスクに次のパーティションスタイルを使用する」のチェックは必ず「MBR(マスターブートレコード)」を選択してください。
3.新しいシンプルボリュームを作る
次の画面に移ると「未割り当て」としてディスクが認識されています。左クリックをして「新しいシンプルボリューム」をクリックします。
確認画面
次の画面はそのまま「次へ」をクリックしてください。
ボリュームサイズ設定
ボリュームサイズも特に変更することなしに「次へ」をクリックします。
私の環境だと、クローン元のディスクはパーティションを2つに分けていたのですが、自動的にクローン先もパーティションに分かれてくれました。
ドライブ文字設定
ドライブ文字も特にこだわらなくて大丈夫です。そのまま「次へ」をクリックします。
フォーマット設定
パーティションのフォーマットを開始します。
設定はそのままで「次へ」をクリックします。
私の環境ではクイックフォーマットで成功しました。
何か不都合が起きてからフルフォーマットしようとしていましたが、運がよかったのかな?
完了メッセージ
「完了」をクリックして終了です。
フォーマット確認
フォーマットが完了すると、ディスクが使える状態になっています。
以上でSSDの下準備が出来ました。
次はクローンの作成へと取り掛かります。
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2.クローンSSDの作成
3.SSD実装編