突き指をしたらどうするか?RICE処置法のやり方

生徒A「せんせー、今日部活で突き指したから書くの遅くなります」

たぬぬ「あらら、わかりました。病院には行った?」

生徒A「軽い突き指だから別にいかなくてもいいって」

生徒B「おじいちゃんに伸ばしたら治るって聞いたけど」

たぬぬ「それ、悪化させるだけですので絶対やっちゃダメですよ」

生徒B「え、なんで?」

たぬぬ「突き指は『ねんざ』『打撲』と同じような感じなんです。関節やじん帯の損傷なんですよ」

生徒A「顧問の先生はすぐに冷やしてくれたよ」

たぬぬ「さすがですね。伸ばしちゃうと余計にダメージを与えることになりますから」

生徒B「えー、じゃあ、じいちゃんのは間違いなんだ」

たぬぬ「そうですね。とはいえ、僕が小学生のころも伸ばせと言われてましたね」

生徒B「治った?」

たぬぬ「軽いものばかりだったので、まぁ、特に問題は起こらなかったですね。ただ、治りが遅くなったりはしていたのかも」

生徒A「伸ばそうとしたら、むしろ怒られるよ」

たぬぬ「そうですね。突き指の時は『RICE処置法』というものがあります」

Rest:安静にする
Ice:冷却する
Compression:固定する
Elevation:心臓より高い位置に手を挙げる

生徒A「あ、これ顧問の先生が全部してくれた」

たぬぬ「あまりにもひどい場合は骨折も考えられるので病院に行きましょうね」

たぬぬ「あくまでRICEは応急処置です。ちゃんとした医療従事者に見てもらいましょう」

生徒「はぁい」

★今日のまとめ
・突き指はねん挫や打撲と同じ
・絶対に伸ばしてはいけない
・とりあえずはRICE処置法を行う
・必ず医療従事者の指示を仰ぐ
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