付加疑問文はいつ使えばいいのか?

付加疑問文とは

付加疑問文の例
・You are Tom,aren’t you?
→あなたはトムですよね?

けるる先生
付加疑問文はその名の通り、『付け加えの疑問文』です。

生徒
どういうときに使うんですか?

けるる先生
例えば、相手がトムとわかりきっていたら「You are Tom.」を使います。トムかどうかわからないとき、つまり『疑問』の状態なら「Are you Tom?」ですね。この間くらいの認識の時です。

生徒
初めての待ち合わせの時とか?

けるる先生
そうですね。本当は「You are Tom.」と言いたいんだけど、もしかしたら違うかもってニュアンスで「aren’t you?」を付けます。日本語にすると「あなたがトム……ですよね?」となります。

例文を見てみると、確かに最初に「You are Tom」と言い切った後に「aren’t you?」を付けています。

『肯定』の後に『確認』をしている形になっていることに注目です。

100%確信は出来ないが、50%の『疑問』でもない、その中間ということです。

否定文の付加疑問文

・You aren’t Tom,are you?
→あなたはトムではないですよね?

けるる先生
これも付加疑問文ですね。メインの文章が『否定文』となっています。

生徒
さっき(You are Tom,aren’t you?)のとどう違うの?

けるる先生
こちらは、相手がトムではないと思いつつも確信を持てないときに使います。

生徒
確信を持ってたら「You aren’t Tom.」になるんだよね。

けるる先生
はい、だから否定文の付加疑問文はその中間のときに使います。

例文を見てみると、最初に「You aren’t Tom」と『否定』した後に、「are you?」と『確認』しています。

トムである確信が20~30%くらいであるイメージですね。

付加疑問文の作り方

メインの文が『肯定』なら付加疑問文は『否定』、メインの文が『否定』なら付加疑問文は『肯定』を使います。

まずは、これを覚えるだけでも良いでしょう。

付加疑問文を日本語で考えると「あなたはトム……ですよね」となり、「ですよね」の部分は『違うの?』という否定のニュアンスになります。

だから「aren’t」が使われています。

逆に、「あなたはトムではない……ですよね」の「ですよね」の部分は『もしかしてトムなの?』という肯定のニュアンスになります。

つまり、ここで使う付加疑問文には「are」が使われているわけです。

付加疑問文の作り方は、メインの文で言い切ったことに対する『否定』と考えてください。

否定の否定は肯定ですよね。

使いどころは確信度合いで決めます。表にするとこんな感じでしょうか?

生徒
トムかどうかもわからないときは何%の確信って考えるの?

けるる先生
それは普通に「Who are you?」でいいですよ。

生徒
あ、そっか

付加疑問文の答え方

けるる先生
付加疑問文に対する答え方がちょっとややこしいんですよ。テキストを見てください。

生徒
なにこれ?「Yes」なのに「いいえ」って訳してる?

生徒
同じ「Yes,I am」なのに、「はい」と「いいえ」で訳が違う。

けるる先生
これが、日本語と英語の考え方の違いなんです。

けるる先生
日本語は問いかけに対して「はい」「いいえ」を考えるのですが、英語では『答える内容』に対して「YES」「NO」を考えるのです。

生徒
否定で聞かれたときは逆になるって覚えたらいいの?

けるる先生
そうなんですが、その考え方は『危険』なのです。むしろ、肯定か否定かで聞かれていることすら考えなくていいんですよ。

けるる先生
肯定の答えをするなら「YES」を使う。否定の答えをするなら「NO」を使う。この一点を守ってもらえれば完璧です。

生徒
「Yes, I’m not」って答えは無いってこと?

けるる先生
その通り!例文の場合、答えの候補は「Yes, I am.」と「No, I’m not」だけということです。

欧米は『個』を重要視する文化です。

だからなのか、「私はトムです」という主張に対して「NO」という否定の言葉を使いたがらないのです。

自分を否定することになると考えるのでしょうか?

日本は『集団』を重要視する文化なので、相手の問いかけに対して答えると考えられます。

このような文化や考え方の違いを理解しておけば、答えやすいですよ。

まとめ

特に答え方でややこしいと思う範囲でしょうが、文化の違いを理解してください。

『付加疑問文の答え方は日本語の逆になる場合がある』と覚えてしまうと、絶対に混乱します。

覚えるなら『答える時、「No」と「not」はセットで使う』と覚えましょう。

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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