Unit0:My Spring Vacation
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
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和訳
お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。
これは恐竜博物館の写真です。
わたしたちは9時半に博物館に着きました。
たくさんの人々がティラノサウルスを見ていました。
そのあと、わたしたちは博物館の近くで化石の発掘をやってみました。
わたしは動物や植物のいくつかの化石を見つけました。
それはとても楽しかったです。
福井にはたくさんの良いレストランがあります。
わたしたちは昼食に越前そばを食べました。
それはとてもおいしかったです。
わたしたちは素敵な時間を過ごしました。
単語・語句
ago:…前に
arrive:到着する
fossil:化石
hunting:さがすこと、狩り
found:”find”の過去形
find:…を見つける
plant:植物
この単元で出てくる重要表現
この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は4個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。
arrive at:…に着く
from:…に由来する
a lot of fun:とても楽しい
so delicious:とてもおいしい
arrive at:…に着く
“arrive”単体では「到着する」という意味しかありません。
「…に到着する」と表現したい場合は「…に」にあたる単語”at”をつけなくてはいけないことに注意してください。
from:…に由来する
2行目の文章に注目してください。
“This is a picture from a dinosaur museum.”
この”from”ですが、「…出身」と考えてしまうとわかりにくくなります。
ここでは「…に由来する」と考えます。
“from”はイメージとして矢印のスタート部分と考えてください。
矢印のスタート部分、つまり今回は恐竜博物館。
「この写真」を表現するときに、「恐竜博物館」に由来すると考えると、「恐竜博物館で撮った写真」という意味を持ってきます。
穴埋め問題で出されることが予想されますのでチェックしておいてください。
a lot of fun:とても楽しい
“fun”は「面白いこと」「楽しいこと」という名詞で、不可算名詞(数えられない名詞)です。
「とてもたのしい」と強調したいときは可算名詞・不可算名詞両方に使える”a lot of”や、不可算名詞につかうの”much”などを使います。
なお、同じように「とても」を意味する”very”は使いません。
“very”は形容詞や副詞を強調する単語です。
※”fun”を形容詞にすると”funny”になります。
so delicious:とてもおいしい
“so”も「とても」と表現したいときに使います。
後ろには形容詞を置くことができますので、前出の”very”に置き換えることができます。
違いは”so”が友達同士などで使うやわらかい言葉、”very”はお堅いスピーチなどにも使える言葉です。
大人がちゃんとした場で使うなら”very”を使うほうがいいですが、クラスメイト相手のスピーチなら”so”のほうが親しみが持ててよいかもしれません。
この単元で新しく学習すること
過去進行形と”there”を使う文章を学習します。
過去進行形
1年生の時に「現在進行形」を学習しました。
「be動詞+~ing」の形で、「今~をしているところです」という表現が出来ました。
このbe動詞の部分を過去形に変えることで、「過去にやっていた動作」を表現することができます。
例
日本語:私はその時野球をしていました。
英 語:I was playing baseball then.
過去のある一点における動作の表現ですね。
“then”は「その時」という意味になりますが、これは過去進行形ととても相性のよい言葉なのでぜひ覚えて使ってみてください。
“there”を使う表現
ある場所に何かがある、誰かがいることを表現する文章です。
例えば、机の上にペンがある場合…
日本語:机の上に1本ペンがあります。
英 語:There is a pen on the desk.
日本語:机の上に3本ペンがあります。
英 語:There are three pens on the desk.
このように、そのものが単数形なら”There is”、複数形なら”There are”を使います。
また、過去形にすることもできますので、”There was”、”There were”といった表現もできます。
日本語:机の上にペンがあったよ。
英 語:There was a pen on the desk.
注意したいのは、「所有者がはっきりしている」物には使えません。
例えば「あなたのペン」には使えないのです。
間違いの例:There is your pen on the desk.
正しい例:Your pen is on the desk.
実はこの文、文法的には「倒置」という表現になり、本来主語と呼ぶべきは”There is”、”There are”に続く言葉なのです。
ややこしくなるので、学校では説明は省略されるかもしれません。
もちろん、この知識も中学生の間は忘れてしまっても構いません。
「何か理由があったなぁ」と頭の中に残っていれば、丸暗記よりは効率が良いのです。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様
コメント
2年前ではなく2週間前です。
確認しました。ご指摘ありがとうございます。
修正をして更新しました。