車のヘッドライトを磨いてみた!ビックリするほどキレイに。注意点も紹介

愛車はいつでもキレイにしておきたいですよね。今回は車の顔の象徴とでもいうべきヘッドライトをメンテナンスしてみました。なお、実際の作業は自己責任でお願いします。この作業によるデメリットは最後に紹介します。

車の第一印象は目であるヘッドライト

ヘッドライトは材質の関係上、紫外線や空気中のチリ・ゴミによって劣化します。

今回、メンテナンスする車はホンダライフ。初乗りから10年ほど経つでしょうか、このようにヘッドライトがかなりくすんでいます。表面のコーティングもはがれてきていますね。

手順1:紙やすりで削る

まず、表面の細かいキズやコーティング剤を根こそぎ消してしまいたいので『削り取って』しまいます。使用するのは耐水ペーパー。1000番⇒1500番⇒2000番と順にかけていきます。

その際に、本体(ボディ)も削ってしまわないよう、マスキング(保護)をします。特別なものは必要なく、私は養生テープ(100均で入手)を使いました。

まずは1000番の耐水ペーパーで削ります。表面の物はすべて『くすみ』や『コーティング剤』の残りです。結構汚れてますね。

1000番の耐水ペーパーをヘッドライト全体にかけ終わりました。その結果がこのような感じ…これ、ちゃんと透明になるのかなぁと不安になってきますが大丈夫です。

続いて1500番の耐水ペーパーで削っていきます。手に伝わる感触が1000番の時よりも滑らかになっています。しかし、まだ『削っている』という印象が強いですね。削った結果はこちら。流れ落ちている汚れた水が大変なことになっています。

耐水ペーパー最後は2000番。ここまでくるとかなりクリアにはなっています。写真は光の関係で1500番を終えた後より曇って見えますが、実際にはかなり細かい傷も取れています。

手順2:アクリル用研磨剤で磨く

耐水ペーパーが『削る』と表現するなら、ここからの工程は『磨く』。

市販のヘッドライトを使って、古いタオルで磨いていきます。この工程が楽しい!みるみるヘッドライトが透明になっていきます。使ったのはコレ。

コーティング剤も入っているのでメンテナンスも安心です。そして磨いた結果がコチラ

新車レベルまで復元したと言っても過言ではないと思います。作業前と作業後の比較をしてみましょう。

色もクリアになり、なにより輝きが違います。実際、夜に走ってみたのですが、光量も増えたように感じます。

注意点

ヘッドライトには紫外線などから劣化を防ぐためにコーティング剤が塗られています。単純に削ったり磨いたりしただけだと、すぐに劣化してしまいます。なので、コーティング剤入りの物を必ず選ぶようにしましょう。

また、コーティング剤と言っても、新車時に施されているものに比べたら耐久性が低いです。なので、定期的に『磨き』の工程だけは行う必要があります。ただ、これもヘッドライトがキレイになっていく過程を見られると思えば楽しいものだと思いますよ。

写真は右側だけ終わったときのもの。やっぱり車はヘッドライトがキレイでないとかっこよく見えません。なお、左側を磨くときに『アクリルサンデー』というアクリル用研磨剤も使ってみましたが、特に効果に違いは見られませんでしたので省略します。

いきなりヘッドライトは…という方は、100均などにあるアクリル製品で練習してからのほうがいいかもしれませんね。

ではここまで読んでいただきありがとうございました。

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