お知らせ
令和3年4月に中学生教科書の改訂がありました。
こちらの内容は旧教科書(令和3年3月まで)のものとなります。
現行の教科書の内容は以下のリンクから移動してください。
現在、順次作成中です。
・【2021年改訂】NEW HORIZON和訳重要表現トップページ
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Unit4:Homestay in the United States
Unit4-1:Starting Out
Unit4-2:Dialog
Unit4-3:Read and Think 1(←今ココ!)
Unit4-4:Read and Think 2
DailyScene4
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
和訳
お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。
私のホストファミリーのみんなは私に親切です。
しかし、ホストマザーはいつもたくさんの食べ物を私に与えてくれます。
私は全部食べなければなりませんか、それとも彼女に言ってもいいのですか?先生の回答
あなたはホストマザーに言わなくてはいけません。
言いましょう「ごめんなさい。食べ物はおいしいのですが、私はそんなに多く食べられません」と。
彼女は理解してくれるでしょう。数日後
咲:
アドバイスありがとうございます。
うまくいきました。(後述:学習のポイント参照)
今、私は本当に食事を楽しむことが出来ています。
単語・語句
host family:ホストファミリー(ホームステイ先の家族)
kind:親切な
always:いつも
much:たくさん
everything:全部、すべて
must:~しなければならない
taste:味がする
meal:食事
that much:そんなにたくさん
ちょっと豆知識
特に、アメリカの食事の量は日本人にとって多いと感じるでしょう。
マクドナルドで大きいサイズのポテトとジュースを頼んで後悔したことがあります……
重要表現
今回、覚えたい表現は4個です。教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。必ず覚えるようにしましょう。
too much food:多すぎる食べ物
kind to me.:私に親切
Thank you for your advice.:アドバイスありがとうございます。
always:いつも
too much food:多すぎる食べ物
“too”は否定的な表現も持っています。
食べ物が多いことはいいことでしょうか?
それは状況によって変わりますね。
今回の文章の場合、「多すぎて食べられない」というニュアンスになるため”too”が使われています。
もし、「食べ物が多くてうれしい」というニュアンスなら”so much food”が使われることでしょう。
kind to me.:私に親切
She is kind to me.(彼女は私に親切です)
よく出題されるのは”to”を穴埋めで書かせる問題です。
確実に覚えるようにしましょう。
Thank you for your advice.:アドバイスありがとうございます。
上の”kind to ~”に併せて”for”を答えさせる(選択させる)問題が出題されやすいでしょう。
“for”以下に感謝したい対象をつけることで応用が利きます。
always:いつも
一般動詞とbe動詞で付ける位置が変わります。
一般動詞は動詞の前。
“She always gives~”
気を付けたいのは、”always”が付いても、三単現の”s”が必要な点です。
また、be動詞の場合は動詞の後ろにつけます。
“She is always kind to me”(彼女はいつも私に親切です)
学習のポイント
“must”と咲のセリフ”It worked!”について考えてみましょう。
“must”の使い方
“must”は助動詞ですので、”will”と文法的な使い方は同じです。
意味は「~しなければならない」という義務や命令を表します。
また、”must not”になった場合はかなり強い禁止だと考えてください。
そして、”must”で覚えてほしい意味がもう一つ。
「~に違いない」という意味です。
She must be beautiful.(彼女は美しいに違いない)
などと主張をしたいときに使われます。
“It worked!”の解釈
最後の咲のセリフ”It worked!”について、”It”は何を指しているのか?
それは直前に出てきた”your advice”です。
直訳すると、「あなたの助言が働きました」。
助言が働く(仕事をする)ということは、その助言が役に立ったということで、「うまくいきました」という表現になるのです。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様