動詞の過去分詞の作り方

中学2年で学習する「受動態」、3年生で学習する「現在完了」などには「過去分詞」という形にした動詞が使われます。
過去形と同様、過去分詞でも「規則動詞」と「不規則動詞」を考えないといけません。

規則動詞

規則動詞の考え方は過去形と同じです。
過去分詞でも、動詞の原形に”ed”をつけることで表現できます。

詳しくは下記「過去形の作り方」を参照してください。

1年生で学習する「過去形」。英語では動詞の形を変えることで表現します。今回はその作り方のパターンを紹介します。

不規則動詞

不規則動詞については、過去形と同様に覚えていく必要があります。
過去分詞まで含めると不規則動詞にはいくつかのパターンがありますので、個々に紹介してゆきます。

A-B-C型

原形、過去形、過去分詞の形がすべて違うパターンです。
過去分詞の語尾が”m”や”n”になるものが多いです。

例)
begin-began-begun
break-broke-broken
eat-ate-eaten
give-gave-given
go-went-gone
know-knew-known
sing-sang-sung
speak-spoke-spoken
take-took-taken
write-wrote-written

A-B-B型

過去形と過去分詞が同じ形になるものです。
過去形の語尾が”t”、”d”になる単語が多いですね。

例)
bring-brought-brought
build-built-built
catch-caught-caught
have-had-had
make-made-made
meet-met-met
say-said-said.
teach-taught-taught
tell-told-told
think-thought-thought

A-B-A型

原形と過去分詞が同じ形のものです。
数が少ないので覚えてください。
特に”come”は重要単語なので確実に覚えましょう。

例)
become-became-become
come-came-come
run-ran-run

A-A-A型

原形、過去形、過去分詞の形がすべて同じになります。
アルファベット3文字の動詞に多いですね。

例)
cut-cut
hit-hit
put-put
set-set
shut-shut

A-A-B型

原形と過去形が同じ形になりますが、”beat”くらいだと思います。
“beat-beat-beaten”となりますが、過去分詞は”beat”でもよいので、A-A-A型とも言えますね。

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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