Unit3:Animal on the Red List
Unit3-1:Scene1
Unit3-2:Scene2
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Unit3-4:Read and Think 2
Let’s write2
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
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和訳
お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。
レッドリストから一つの例をあげさせてください。
それは”Crested ibis”、日本語でトキです。
明治時代までは、この国(日本)中でたくさんのトキを見ることができました。しかしながら、日本のトキの個体数は急速に減少しました。
人々はその美しい羽のために彼らを狩り、開発が彼らの環境を破壊しました。
彼らにとって生き残るのは難しかったのです。1981年、5羽のトキが繁殖のため佐渡島で捕獲されました。
人々は彼らが安全に生きられるように手助けしようとしましたが、彼らは1羽また1羽と死んでいきました。
最後の1羽は2003年に死にました。
しかしながら、島にはまだ数羽の中国生まれのトキがいました。
彼らは1990年代に中国政府からの贈り物でした。
それ以来、人々はこれらのトキを繁殖させてきました。
私たちはすべての日本独自のトキを失ってしまいましたが、いつの日かトキが以前のように日本の空を飛ぶようになるかもしれません。
単語・語句
let:(人)に…させる
until:…まで
era:時代
population:個体数(動物)、人口(人間)
rapidly:急速に
feather:羽
development:開発
destroy:破壊
environment:環境
capture:…を捕獲する、…を捕まえる
breed:繁殖する、…を飼育する
safely:安全に
die:死ぬ
government:政府
fly:飛ぶ
crested ibis:トキ
-born:…生まれの
2021/7/25編集:メールで”destroy”のスペルが間違えているとご指摘をいただきました。修正済みです。ありがとうございました。
この単元で出てくる重要表現
この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は4個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。
up until:…まで
try to do:…しようとする
one by one:1羽ずつ、1人ずつ、1個ずつ
Since then:その時以来
try to do:…しようとする
以下の「この単元で新しく学習すること」の理解に役立つ構文です。
まずは以下の二つの文を訳してみてください。
1.I tried to talk with him.
2.I tried talking with him.
答えは…
1.私は彼と話そうとしてみた。
2.私は彼と試しに話してみた。
“try”の後に不定詞が来るか動名詞が来るかで意味が変わってきます。
簡単に説明すると、不定詞は「未来」を意識して、動名詞は「今」を意識します。
そもそも”to”には「到達」のイメージがあります。
何か「行く先」があるイメージと考えてください。
時間的に「行ける」ところは「未来」ですよね。
詳しくは下記リンクに書かれています。
この単元で新しく学習すること
「原形不定詞」を学習します。
これまでに学習した不定詞は前に必ず”to”がつくので「to不定詞」などと呼ばれています。
“let”,”help”に対して不定詞を使うときはこの原形不定詞を使うとまずは覚えましょう。
let + (人など) + 動詞の原形:(人など)に…させる
help + (人など) + 動詞の原形:(人など)が…するのを手伝う
“try to do”の説明の時に”to”は「到達」のイメージがあると説明しました。
言い換えると「今しているとは限らない」という事です。
では”let”はどうでしょう。
「人に…させる」という意味がある通り、「その瞬間」に人に行動させるイメージ。
「到達」ではなく、「同時」なのです。
このような理由から”to”を使わないと言えます。
高校に入ると少し単語が増えて、「知覚動詞」というものが出てきます。
“hear”,””see”,”feel”,”watch”などの単語を言います。
例
英文:I heard someone knock on the door.
日本語:私は誰かがドアをノックするのを聞いた。
この通り、「ノックする」のと「聞いた」のは同時に起こってます。
理由を少しでも知って入れば、覚えやすいかもしれません。
※ただ、もともと”help”は「to不定詞」を使っていたんですが、省略されたという歴史もあります。でも、手伝うのは「同時」と考えることもできますね。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様