お知らせ
令和3年4月に中学生教科書の改訂がありました。
こちらの内容は旧教科書(令和3年3月まで)のものとなります。
現行の教科書の内容は以下のリンクから移動してください。
現在、順次作成中です。
・【2021年改訂】NEW HORIZON和訳重要表現トップページ
・【2021年改訂】NEW HORIZON1トップページ
・【2021年改訂】NEW HORIZON2トップページ
・【2021年改訂】NEW HORIZON3トップページ
Unit2:From the Other Side of the Earth
Unit2-4:Read and Think 2(←今ココ!)
—Unit3の和訳・重要表現へ(作成中)
和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
和訳
アマゾン川の熱帯雨林には多くの特有の動物がいます。
これらの動物は長い間ずっとそこにいますが、今では住み家を失いつつあります。
人々が熱帯雨林を破壊しているのです。
それは長い年月続いています。
1970年代から2010年の間に、その熱帯雨林の約74万平方キロメートルが無くなりました。
それは日本の大きさのほとんど2倍です。
私は小学校のころから、この問題をずっと心配し続けています。
私は科学者になって、アマゾン川の植物や動物のために何かをしたいです。
アマゾン川は世界の宝物です。
単語・語句
for a long time:長い間
destroy:~を破壊する
continue:続く・継続する
the 1970s:1970年代
disappear:なくなる・消滅する
twice:2倍
size:大きさ
worried:心配した・不安な
elementary:初等の・基本の
scientist:科学者
plant:植物
treasure:重要なもの・宝物
elementary school:小学校
プラスアルファ
次の語句は環境問題を表す語句です。
少なくとも英語から日本語は書けるようにしておきましょう。
deforestation:森林破壊
desertification:砂漠化
global warming:地球温暖化
water pollution:水質汚染
重要表現
今回、覚えたい表現は5個です。教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。必ず覚えるようにしましょう。
unique:特有の
for a long time:長い間
for years:長い年月の間
twice the size of~:~の大きさの2倍
be worried about~:~のことを心配している
unique:特有の
日本語の『ユニーク』は面白い人やことを表します。
英語では『特有の』という意味があります。
“uni”には『一つの』という意味があるためです。
必ずしも人や行動を表すわけではありません。
確かに、日本語のユニークも『独特』だから面白く感じるって意味が強いですよね。
for a long time:長い間
『期間』を表す言葉で、現在完了の継続用法でよく使われます。
“a”のつけ忘れが多いので気を付けてください。
漠然と『長い間』を表現していますので、その時間が10分であろうと10年であろうと使えます。
for years:長い年月の間
こちらも『期間』を表す言葉です。
“years”が使われているので、少なくとも『年』単位であることを表現できます。
twice the size of~:~の大きさの2倍
“twice”に「2倍」という意味があります。
“size”の部分を変えることで別の量の表現もできます。
この箱はあの箱の2倍の大きさです。
この川はテムズ川の2倍の長さです。
be worried about~:~のことを心配している
本文では現在完了の形になっています。
もともとは”I’m worried about this problem.”です。
“be”の部分は適切な形に変えてください。
私はこの問題のことを心配しています。
蘭子は美波を心配していました。
学習のポイント
長めの文章です。”It”などの指示語、”this problem”の「問題」が何を指すのかを意識して、まずは日本語で主旨を理解しておきましょう。指示語の問題は頻出なので、英語でもこたえられるようにしましょう。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様