Lesson 3-USE Read:The Story of Sadako
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
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和訳
お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。
それは閃光とともに始まりました。
1945年8月6日、原子爆弾が広島の上に落とされました。
禎子は2歳でした。
少なくとも13万人の人々がその年の終わりまでに亡くなりましたが、彼女は生き残りました。禎子が小学校に通っていたとき、彼女は特に体育の授業が好きで、スポーツが得意でした。
彼女は成長したら、体育の先生になりたいと思っていました。
禎子は足の速いランナーでした。
6年生のトキ、彼女は学校の運動会のリレーチームのメンバーとして選ばれました。
<P41>
運動会の約1カ月後、禎子は突然病気になりました。
最初、彼女はただの風邪だと思っていました。
しかしながら、彼女の病気は悪くなったので、彼女は家族と一緒に病院に行きました。
医者は彼女の両親に言いました、
「彼女は原子爆弾によって引き起こされるがんの一種にかかっています。
私は彼女が1年以上生きられないだろうと思います」
病院で禎子はいくつかの折り鶴を受け取りました。
アジアでは、鶴は長生きの象徴です。
禎子は折り鶴を折り始め、健康を願いました。
彼女は学校に帰りたいと思っていました。
彼女は決して希望を失いませんでした。
禎子は折り鶴を1000より多く作りました。
しかしながら、彼女が病院を出ることは決してありませんでした。
彼女がわずか12歳のとき、彼女の人生は終わりました。
<P42>
広島の平和記念公園に立っている有名な像があります。
それは折り鶴を持っている乗除の像です。
それは禎子の友達によって建てられました。
毎年、多くの人が世界中から広島に折り鶴を送っています。
その鶴は禎子と平和のためであります。
単語・語句
<P40>
flash:閃光
end:終わり
survive:生き残る
elementary:初級の、初等の
elementary school:小学校
especially:特に
runner:ランナー
select:選ぶ
relay:リレー競技
<P41>
at first:最初
sickness:病気
cancer:がん(病名)、かに座
cause:引き起こす
doubt:…を疑わしいと思う
receive:受け取る
<P42>
memorial:記念するもの
この単元で出てくる重要表現
この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は5個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。
<P40>
at least:少なくとも
7文目の”when she grew up:時制をあわせる
select … as ~:…を~として選ぶ<P41>
〔期間〕+ after …:…の〔期間〕後
have a cold:風邪をひいている
get worse:悪くなる
<P40>
7文目の”when she grew up:時制をあわせる
前半の文に”Shee wanted ~”と過去形が使われているので、時制をあわせるために”when”の中も過去形が使われています。
select … as ~:…を~として選ぶ
“select”には「最良のものを選ぶ」という意味があります。
同じ「選ぶ」という意味で似たような言葉は”choose”,”elect”があります。
“choose”には「好きなものを一つ選らぶ」という意味があり、”elect”には「選挙で選らぶ」という意味があります。
ここで出題されがちなのは「選ぶ」という単語を選択させる問題、また”as”を穴埋めさせる問題でしょう。
<P41>
have a cold:風邪をひいている
病気などの状態にあることを”have”を使って表現します。
なお、その病気に「なる」ことに主眼を置くと”get”が使われることがあります。
「風邪」を”get”すると考えるとわかりやすいかと思います。
I have a cold.(私は風邪をひいている)
I get a cold.(私は風邪になった)
get worse:悪くなる
上記の「風邪になる」の考え方でよいでしょう。
“worse(悪い)”を”get”するので「悪くなる」となります。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様