NEW HORIZON2 Unit5-4:和訳・重要表現などの学習ポイント

Unit5:Universal Design

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Let’s Talk 3
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。

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和訳

お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。

〔?〕ユニバーサルデザインの生みの親は誰ですか。
アメリカ人教授のロナルド・メイスはユニバーサルデザインの生みの親です。
彼は子供のころから車いすに乗り、よく困難な時を過ごしました。
だから、彼は体の不自由な人たちにとってよりよい社会を作る方法を探しました。1970年代、人々は体の不自由な人たちにとっての障壁を取り除き始めましたが、ロナルドは違うアイデアを持っていました。
彼はすべての人にとっての障壁を取り除きたいと思っていました。
彼は、私たちは年を取るにつれてよく体が不自由になっていくと考えました。
私たちの社会に、様々な人たちがいることを知るのは重要です。
1980年代、彼はユニバーサルデザインセンターを創立して、世界に彼のアイデアを広めました。

現在、多くの人々がそれが素晴らしいアイデアだと考えています。
私たちはみんな、他の人たちを助けるために何かをすることができます。
あなたは何かアイデアがありますか。

単語・語句

American:アメリカ人の、アメリカの
professor:教授
childhood:子供のころ
society:社会
disabled:体の不自由な
remove:…を取り除く
barrier:障壁、障害、壁
found:…を創立する
center:センター、中心
spread:…を広げる(過去形も同じ形)
way:方法

この単元で出てくる重要表現

この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は5個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。

★★★今回の重要表現★★★
the father of …:…の生みの親、…の創始者
look for …:…を探す
1970s:1970年代
as(接続詞):…するにつれて
way to …:…する方法

the father of …:…の生みの親、…の創始者

最近はあまり聞かなくなりましたが、日本語でも使われていた表現で「…の父」という言葉があります。
あるものを発明したり、あることを始めたりした人に使われる言葉ですが、これと同じ表現ですね。
昨今のジェンダー平等の流れを汲んで、今後もしかしたら無くなっていく表現かもしれません。

look for …:…を探す

“look”は、後ろに前置詞を置くことでいろいろな意味が生まれます。

いくつか例を用意しましたので併せて覚えるようにしましょう。

look at ~:~を見る
look forward to ~:~を楽しみにして待つ
look down:見下ろす
look up 見上げる
look around:あたりを見回す
look like ~:~のように見える・~に似ている
look out:外を見る
look after ~:~の世話をする
look up to ~:~を尊敬する

1970s:1970年代

10年単位で区切った年に”s”をつけることで「…年代」と表現できます。
2010年代だと”the 2010s”ですね。
レポートなどで使いやすい表現です。

また、100年単位で区切った年につけることもできます。
この場合、少しややこしくて、”the 1700s”とすると、1700~1799年を表すことになります。
1700~1709年を表したい場合は「10年」という意味を持つ”decade”をつけて、”the 1700s decade”とします。

as(接続詞):…するにつれて

接続詞としての”as”には「…するにつれて」という意味がありますが、本文ではもう一つ注目すべき点があります。

本文:He thought that we often become disabled as we get old.

“that”の前後で「過去形」と「現在形」が混ざっている文になっています。
「彼が考えた」のは「過去」、その内容もその時に考えたはずなので「過去」の事なのですが「現在形」が使われています。
「年を取るにつれて体が不自由になっていく」ことは、いつでも変わらない「事実」です。
このような事実を表すときは「現在形」を使うのです。

そういえば、「習慣」を表すときも「現在形」を使いましたね。
「現在形」は結構奥が深い表現なのです。

way to …:…するやり方

“way”には「方法」という意味がありますので、”way to …”で「…のやり方」という意味が出てきます。
では、”how to”と何か違うのかという疑問が生まれます。
これは特に気にする必要はなく、ほぼほぼ同じ意味で使えます。
ただ、”way to …”の場合は、前に”the”をつけることで「名詞」にすることができます。
つまり、主語として扱うことができるのです。
これは、”how to”ではできません。

三単現の復習

8文目の”spread”に注目しましょう。

He founded the Center for Universal Design, and spread his idea to the world.

主語は”He”で、一つ目の動詞が”founded”になっているので、「過去」の話とわかります。
二つ目の主語は”spread”ですが、これは原形も過去形も同じ形をしています。
では、なぜ”spread”が「過去形」であることがわかるのか。
文章の流れからもわかりますが、『仮に』現在形であるとするならば、三単現の”s”が必要だからです。
これは三単現の”s”を習った1年生の時に”read”を例として習ったかと思います。

例)
He read the book.→彼は本を読んだ。
He reads the book.→彼は本を読む。

「本文のカッコ内の動詞を適切な形に変更しなさい」的な問題で狙われる可能性が高いですよ。

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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