お知らせ
令和3年4月に中学生教科書の改訂がありました。
こちらの内容は旧教科書(令和3年3月まで)のものとなります。
現行の教科書の内容は以下のリンクから移動してください。
現在、順次作成中です。
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DailyScene5:道案内
Unit5-1:Starting Out
Unit5-2:Dialog
Unit5-3:Read and Think 1
Unit5-4:Read and Think 2(←今ココ!)
Daily Scene5
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
和訳
男性:パレス劇場?
エリカ:はい
男性:104番のバスに乗ってください。あそこに止まります。バスは10分ごとに到着します。
エリカ:わかりました。どこで降りたらいいですか?
男性:47番街で降りてください。
エリカ:どのくらいかかりますか?
男性:ええと、10分くらいかかると思います。
エリカ:ありがとうございます。
男性:どういたしまして。
単語・語句
theater:劇場
No.:~番
stop:止まる
arrive:到着する
should:~すべきである
ちょっと豆知識
バスが止まることを”stop”と表現しています。
これは動詞ですね。
実は”stop”は名詞としての意味も持ちます。
その意味は「バス停」。
“bus stop”などと呼ばれています。
重要表現
今回、覚えたい表現は2個です。教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。必ず覚えるようにしましょう。
over there:あそこに、むこうに
get off:(乗り物から)降りる
over there:あそこに、むこうに
“there”(そこ)を”over”(越える)から、「あそこ」とか「向こう」という意味が生まれます。
連語として覚えてましょう。
get off:(乗り物から)降りる
Unit5-3で学習した”get on”の仲間です。
乗り物から”off”した状態を”get”した、つまり「乗り物から降りる」という意味が生まれます。
学習のポイント
“which”,”should”,”take”の使い方が重要となります。
“which”の学習
“which”は「多くの中からどれを選ぶの?」という意味を持ちます。
「どちら」と覚えてしまっていたら覚えなおしてください。
二つの中から一つを選ぶとき、日本語では「どちら」という単語があるだけです。
実質は「2つ」から選ぶか「多く」から選ぶか。
考え方は一緒なのです。
また、”which + 名詞”で、「どの~」が表現できます。
教科書でも”which bus”と言ってますね。
“should”の学習
“should”は助動詞です。
文法的には”can”,”will”,”must”,”may”と同じですね。
中学で出てくる助動詞はこれでほぼ出てきましたので、一度助動詞の復習をしてみましょう。
“take”の学習
今回のDaily Scene5では、二つの意味の”take”が出てきます。
一つは乗り物に乗るときの”take”。
もう一つは、どのくらい時間がかかるかを表す”take”です。
この場合、主語は”it”になることが多く、現在形だと三人称単数になりますから”s”を付けるのを忘れないようにしましょう。
過去形の場合は、”took”ですね。
“It took about ten minutes.”(10分ほどかかりました)
その他、”spend”という単語もありますので、機会があったら調べてみましょう。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様