NEW HORIZON2 Unit3-3:和訳・重要表現などの学習ポイント

お知らせ

令和3年4月に中学生教科書の改訂がありました。

こちらの内容は旧教科書(令和3年3月まで)のものとなります。

現行の教科書の内容は以下のリンクから移動してください。

現在、順次作成中です。

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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。

和訳

お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。

光太と私は職業体験日に新聞社に行きました。

新聞記者の鈴木さんは職場のあちこちを案内してくれました。

それから彼はサッカー選手にインタビューするために私たちを連れ出しました。

鈴木さんは私たちに教えてくれました。

「新聞はどこでも人々にとって大切です。

私たちは毎日ニュースを放送する必要があります。

私たちにはすべきことがたくさんあります」と。

今では私は毎朝新聞を読みます。

私の将来のために、私は学ぶべきことがたくさんあります。

単語・語句

show:~を見せる
around:~のあちこちを
office:職場、事務所
then:それから、その次に
interview:~にインタビューする
told:tellの過去形
tell:~に教える、~に言う
important:重要な
everywhere:どこでも
report:~を報道する
news:ニュース、しらせ
future:未来、将来

take ~ out:~を連れ出す・連れていく
need to ~:~する必要がある

ちょっと豆知識

「言う」という英単語はいくつかあります。

それぞれの使い分けについて覚えておきましょう。

speak:何かをしゃべること。一方的に話す意味も含む。
talk:『会話』を重視して話すこと
tell:『教える』ことを重視して話すこと
say:セリフや言葉を重視して話すこと

重要表現

今回、覚えたい表現は3個です。教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。必ず覚えるようにしましょう。

★★★今回の重要表現★★★
show A B:AにBを見せる
take ~ out:~を連れ出す・連れていく
need to ~:~する必要がある

show A B:AにBを見せる

Unit2-2でも学習した表現です。

“show”は「見せる」という意味があり、「見せる」ことで「教える」という意味を持たせることができます。

NEW HORIZON 2のUnit2(A Trip to the U.K.)について、和訳と重要表現を紹介し、学習のポイントを説明します。

本文の場合は、単に「見せる」という意味だけではなく、「見せる」ことで事務所の仕事を「教えている」意味合いが出てきます。

このことから、「案内する」という訳があてられています。

take ~ out:~を連れ出す・連れていく

ファストフード店で「テイクアウト」という言葉を聞いたことはありませんか?

「持ち帰り」という意味で使われています。

身近な言葉から連想して単語を覚えるのは結構有効です。

日本語での使われ方の違いなども考えることができるので面白いですよ。

実際は「~」の部分に「誰を」「何を」を入れます。

need to ~:~する必要がある

不定詞の名詞的用法です。

動詞”need”の後には目的語として名詞を置くので、名詞的用法なのです。

「~する必要がある」という連語として覚えておくようにしましょう。

学習のポイント

不定詞の形容詞的用法を学習します。

「~すべき」「~するための」と訳されます。

形容詞はモノ(名詞)の様子などを表すときに使われる言葉です。

“beautiful(美しい)”や”new(新しい)”などですね。

不定詞の形容詞的用法は、説明したい名詞の直後に使われます。

普通の形容詞
I like beautiful flowers.
–私は美しい花が好きです。
不定詞の形容詞的用法
I bought something to drink.
–私は飲むためのモノを買った。

不定詞の形容詞的用法

「to + 動詞の原形を名詞や代名詞の直後に置きます。

この不定詞は直前の名詞や代名詞を修飾(説明)していると考えてください。

形容詞的用法は”~thing”と併せてよく使われます。

I have many things to do.
–私にはすべきことがたくさんある。
I want something to drink.
–私は何か飲むもの欲しい。

“~thing”の注意点

“something”や”anything”の様子を表す形容詞の場所に注意してください。

I want something to drink.
–私は何か飲みものが欲しい。

この例文、「冷たい」飲み物が欲しいという時は”cold”という形容詞を付けます。さて、下の1~3の中で正解はどれでしょうか?

1.I want cold something to drink.
2.I want something cold to drink.
3.I want something to cold drink.

正解は『2』。

“~thing”に形容詞を付ける場合は後ろにつけます。

3は日本語で「コールドドリンク」なんて言ったりするので間違えやすいですが、3の”drink”は動詞なので形容詞を付けることはできませんね。

並べ替え問題などでよく出されます。

この範囲のテストでは、出題しないことはないと言い切ってもいいレベルで出されますのでしっかり覚えておきましょう。

I want something cold to drink.
–私は何か冷たい飲み物が欲しい。

不定詞などの見極め

次の文に不定詞はいくつ含まれているでしょうか?また、その用法は何でしょうか?

I want to go to the store to buy something to drink.

動詞の意味を持つ言葉は”want”,”go”,”buy”,”drink”の4つがあります。

直前に”to”があるのは、”to go”,”to buy”,”to drink”ですね。

これらが3つが不定詞になります。その用法は以下の通りです。

to go:名詞的用法。”want to ~”は名詞的用法の代表格で「~したい」という意味。
to buy:副詞的用法。”go”の目的を表している。
to drink:形容詞的用法。”something”を修飾(説明)している。

この問題を出すと「4つ」と答える人がいますが、その人は”to”の数を数えているようです。

“go”のあとの”to”は行き先を表している「前置詞」なので「不定詞」ではありません。

後ろが

動詞の原形ではありませんよね。

不定詞学習のポイント

不定詞で点数を取るポイントをいくつか紹介します。

不定詞内の動詞は必ず原形

不定詞の形は「to + 動詞の原形」です。

これは主語が三人称単数であっても、過去や未来の文であっても変わりません。

主語が変化した時の例
I have many homeworks to do.
–私にはするべき宿題がたくさんある。
He has many homeworks to do.
–彼にはするべき宿題がたくさんある。
過去の文の例
I have many homeworks to do.
–私にはするべき宿題がたくさんある。
I had many homeworks to do.
–私にはするべき宿題がたくさんあった。

英訳や並べ替えのコツ

英語は大事なことを先に言います。

「私にはするべき宿題がたくさんある」という内容なら、大事なことは「私には宿題がある」です。

だから最初に”I have many homeworks”を置きます。

英訳するときは、日本語で「主語と述語」を探してください。

たいていの場合、「述語」をメインの動詞にすれば大丈夫です。

例題:「私は何も飲むためのものを持ってない」を英訳しなさい。
考え方:主語は「私」、述語は「持ってない」なので、”I don’t have ~”。「飲むための」は「不定詞」で表現するから”to drink”。
解答:I don’t have anything to drink.

このようにして、二つある動詞っぽい表現を見分けてゆきましょう。

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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