不定詞と動名詞を目的語に取る動詞

かなな「前回、stopを例に、不定詞と動名詞がついたときの訳の違いを説明しました」

~3年生の授業にて~    『I stopped to talk with him.』 生徒「先生、stopの時って、動名詞じゃなかった...

かなな「今回は、同じ性質を持つ動詞を4つ紹介します。しっかりと覚えておくようにね」

生徒「はぁい」

かなな「じゃあ、まず例文を書き写してください」

<try>
I tried to talk with him.
I tried talking with him.
<remember>
I remember to talk with him.
I remembered talking with him.
<forget>
I forgot to talk with him.
I forgot talking with him.
<regret>
I regret to talk with him.
I regretted talking with him.

かなな「前回の復習になりますが、『不定詞』『動名詞』にはどんな意識の違いがありましたか?」

生徒「えぇと、『不定詞は未来』を意識してて、『動名詞は現在または過去』を意識している」

かなな「そうですね、動名詞の場合『今まさにやってる感』ってのもありますね」

かなな「では、今日の本題です。まずは『try』で考えてみましょう。『挑戦する、試みる』という意味がありますね」

<try>
1.I tried to talk with him.
2.I tried talking with him.

かなな「1番は『彼と話をする』という目的が未来に意識されています。この時点で『私』は彼と話をしているでしょうか?」

生徒「未来に意識が向いているんだから・・・『していない』!」

かなな「はい、正解です。この時点では彼と話はまだしていません」

かなな「ということで訳は『私は彼と話をしようとした』になります」

生徒「じゃあ、2番って『私』は彼ともうお話をした後なんですね」

かなな「はい、動名詞なので『現在または過去』を意識しているので、彼とはもう『お話をした後』になります。訳せますか?」

生徒「えぇと、私は彼と話をしたのを…えー、難しい」

かなな「こう考えてみましょう。私は彼と話をすることに『トライした』『トライする』って日本語でも通じますよね」

生徒「あ、なんかしっくりきた」

かなな「そこから、ちゃんとした日本語をあてはめてみましょう、この場合『私は彼と試しに話をしてみた』とするのがいいですね」

生徒「なるほどぉ」

かなな「『try』の訳はよく出てくるので覚えておくようにね。じゃあ、残りもやってみましょう」

<remember>
I remember to talk with him.
I remembered talking with him.

生徒「えぇと、『remember』『覚えている』だから…こうだ!」

I remember to talk with him.
(訳:私は彼と話をするのを覚えている)
I remembered talking with him.
(訳:私は彼と話をしたことを覚えている)

かなな「はい、正解です」

生徒「やったぁ」

かなな「to不定詞の方は、未来を意識しているので、こんな使い方もできます」

Please remember to do your homework.
(訳:忘れずに宿題をしてください)

かなな「宿題は家に帰ってからやりますよね。『やるのを覚えててね』という意味の中には『忘れずにやってね』という意味が取れます」

生徒「(宿題あるのかなぁ)」

かなな「単語の意味と、意識が未来なのか過去なのか考えるようにして、ぴったりの日本語を選びましょう。残りの訳は黒板に書きますね。

<forget:忘れる>
I forgot to talk with him.
(訳:私は『彼と話をする』のを忘れていた)
I forgot talking with him.
(訳:私は『彼と話をした』ことを忘れていた)

<regret:後悔する、残念ながら~する>
I regret to talk with him.
(訳:私は残念ながら『彼と話をする』)
I regretted talking with him.
(訳:私は『彼と話をした』ことを後悔した)

生徒「最後の『彼』は何をしたんだw」

かなな「ほんとにねw」

★今日のまとめ
・動詞の意味を考える
・現在過去未来、どこに意識が向いているか考える
・概要を理解して、しっくりくる日本語にする
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