NEW HORIZON2 Unit7-3:和訳・重要表現などの学習ポイント

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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。

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和訳


お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。

〔?〕ベネチアの人々は多くの観光客がその都市を訪れて幸せですか。
ベネチアは水の都と呼ばれています。
それは最も人気のある世界遺産の一つです。
そこのたくさんの島々は運河と橋でつながれています。
あなたはそこでゴンドラボートの乗船を楽しむことができます。

ベネチアにはたくさんの人気のある場所があります。
リアルト橋はそれらのうちの一つです。
それは大運河を横切って建てられています。
それは古くて美しい場所です。

ベネチアは魅力的ですが、深刻な問題もあります。
第一に、その都市はあまりにも多くの観光客たちによって訪問されます。
その観光客は水上バスを利用します。
市民にはそのバスがとても込み合うので迷惑です。
第二に、その都市は沈みつつあります。
それはやわらかい土地に建てられています。
多くの遊覧船は波を立て、その波によって土地は損害を与えられます。
どのようにしたら私たちはこの世界遺産を保護できるでしょうか。

単語・語句


canal:運河
gondola:ゴンドラ
across:…を横切って
grand:壮大な
sight:光景
attractive:魅力的な
serious:重大な
citizen:市民
sink:沈む
cruise:クルーズ
wave:波
damage:…に損害を与える
ride:乗ること、またがって乗る

この単元で出てくる重要表現


この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は3個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。

★★★今回の重要表現★★★
one of the (最上級)+(名詞の複数形):最も~な…の一つ
First, ….Second, ~.:第1に…。第2に~。
be sinking:沈みつつある
too many tourists:あまりにも多くの観光客

one of the (最上級)+(名詞の複数形):最も~な…の一つ


「最も」とあるのに「その内の一つ」と矛盾していそうな表現ですが、日本語にも似たような表現がありますよね。
日本語ではあまり使う機会がないですが、英語では頻繁に使う言い回しです。

この構文のポイントとしては「名詞の複数形」が使われること。
「複数」のモノのなかの一つなので、名詞には複数形を使わないといけません。
「適切な語に変えてください」系の問題でよく問われます。

これと比較して出される構文が…

“… any other +(名詞)”
さて、この「名詞」は単数形でしょうか?複数形でしょうか?

正解は「…」の部分が単数形なら「単数形」
「…」の部分が複数形なら「複数形」となります。

中学校の例文では、ほぼ「…」の部分が単数形で出題されることから、勘違いされがちですが、何と何を比較しているのかを考える必要があります。

First, ….Second, ~.:第1に…。第2に~。


何かしらの理由を説明するときに使える表現です。
例えば、英検3級あたりでよく聞かれる質問。

“Which do you like better, summer or winter?”(あなたは夏と冬、どちらが好きですか?)

これに対して、理由を2つくらい述べるときに使うと、程よく長い文章を使うことになり、点数も取りやすいでしょう。

be sinking:沈みつつある


現在進行形には「…しつつある」という表現があります。
今回の場合も「沈み切ってはいないが、沈みつつある」を表現したいのです。

他にも有名なものですと”be stopping”というものがあります。
これは「止まりつつある」という意味になり、電車のアナウンスなどにも使われることがあります。
英文:We will be stopping at Tokyo.
日本語:まもなく東京駅に到着します(東京駅に向かって止まりつつあります)。

too many tourists:あまりにも多くの観光客


「多くの」と訳される”too”はネガティブな印象もあることに注目してください。
本文の場合、観光客が多く来ることで問題が起きているので”too”を使っています。

この単元で新しく学習すること


“by”が付く受け身を学習します。
受け身の文で誰(何)によってされるかを表現する場合、”by …”とします。

例えば、「その窓は壊されました」を英文にすると…

“The window is broken.”

となりますが、「トム」が壊したとするならば…

“The window is broken by Tom.”
(その窓はトムによって壊されました。)

となります。
本文ではこの法則で訳していますので、日本語的に少し回りくどいところがあります。
文意に沿って適切な日本語を割り当てて、意味を取るようにしてください。

本文:The city is visited by too many tourists.
日本語:その都市はあまりにも多くの観光客たちによって訪問されています。
意訳:その都市にはあまりにも多くの観光客が訪れています。

さて、この”by”ですが、続く目的語が「大勢」を表す場合に省略することがあります。
代表的な単語が”them”。
その他にも肯定文にした時の主語が”We”,”You(複数形)”,”~ people”などの一般的な人たちを表す場合省略されることが多いです。

例)
肯定文:They speak Japanese in Japan.
受け身:Japanese is spoken in Japan (by them).

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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