Unit6:Beyond Borders
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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。
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和訳
お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。
「学校に行けたらなぁ」
「ペンやノートを持っていたらなぁ」
世界のいくつかの地域の子供たちは、このように感じています。
私たちは彼らを助けるためのキャンペーンを実施しています。
未使用の学校用品を私たちに送ると、私たちはそれらをこのような子供たちに与えます。
あなたたちは古いランドセルを寄付することもできます。
それには海外で新しい命が与えられます。
単語・語句
backpack:バックパック
campaign:キャンペーン
unused:未使用の
supply:用品
supplies:必需品
donate:…を寄付する
wish:…だったらなぁ
この単元で出てくる重要表現
この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は3個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。
overseas:海外へ
run:実施する
this way:このように
overseas:海外へ
“overseas”の品詞は「副詞」となります。
“early”や”well”と同じ仲間なので、英文上で置く場所も同じで基本的に文の後ろの方になります。
run:実施する
人間や動物のときに「走る」と訳しますが、その他にもいろいろと意味があるのが”run”です。
例えば、主語が乗り物のときは、その乗り物が「走る」という意味もありますし、公共交通機関などであれば「運行している」という意味も出てきます。
主語が機械であれば「走る」ではなく「動く」。
主語がボールだったら走っているとも言えなくもないですが「転がる」。
主語が植物なら?
それはツタやツルなどが「はって伸びる」となります。
高校英語になると、さらに用法は増えてきます。
そのたびに覚えることも大切ですが、なぜ”run”にその意味が生まれるのか、概念を考えてみるのも面白いかと思います。
例えば「ランニングコスト」という言葉がありますね。
これも”run”から来ていますが、概念を考えるヒントになりそうな言葉です。
この単元で新しく学習すること
“I wish”を使った「仮定法」を学習します。
仮定法の範囲は令和3年の教科書改訂で中学範囲になりました。
まずはいくつかのポイントを整理します。
“I wish”を使う仮定法では…
1.現実とは異なる願望を表す
2.”wish”に続く文は「過去形」となる
3.”wish”に続く文でのbe動詞は必ず”were”となる
現実とは異なる願望を表す
“I wish”は「…だったらなぁ」という願望を表します。
つまり、今起こっていることとは違うことを望んでいます。
例えば、怪我をして入院している状況では、以下の文が成り立ちます。
“I can’t go to school.”
「私は学校にいけない」という状況がある中で、「学校に行けたらなぁ」という願望を表現するときに使うのです。
また、「実現する可能性が低い」事にも使えます。
例)世界から戦争がなくなったらなぁ。
“wish”に続く文は「過去形」となる
では、どのように表現するのか。
先ほどの例で考えてみると…
現実:I can’t go to school.
願望:I wish I could go to school.
“wish”以下の文を過去形にする必要があり、この場合”can”を”could”にしています。
一般動詞を使う場合は…
現実:I don’t have pens.(私はペンを持っていない)
願望:I wish I had have pens.(ペンを持っていたらなぁ)
“have”を過去形の”had”にしていますね。
“wish”に続く文でのbe動詞は必ず”were”となる
まずは例文を見てみましょう。
日本語:私が鳥だったらなぁ。
英 文:I wish I were a bird.
主語が”I”ですが、be動詞は”were”となっています。
この理由にはいくつかの説がありますので、なぜかを説明できるわけではありません。
個人的には「昔の英語で仮定法に使うbe動詞が”were”で、それが残ってる」説が好きです。
ここは「そういうもんだ」と無理にでも納得しておき、時間のあるときにいろんな説を見て「なるほど」とか「おもしろい」と感じるのがいいでしょう。
人物イラスト提供:アイキャッチャー様
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天才的