NEW CROWN3 Lesson 5-3:和訳・重要表現などの学習ポイント

Lesson 5-3:I Have a Dream

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和訳・新出語句とともに、単元に出てくる『重要表現』や『学習のポイント』を紹介します。日頃の予習復習やテスト前の確認に使ってください。
特に『重要表現』は教科書に出てくる大事なところなのでテストにとても出しやすいです。

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和訳

お願い)和訳は出来る限りすべての単語を訳すようにしていますので、日本語の表現として違和感があったり、回りくどい表現になっている箇所があります。文意を理解して適切な日本語に置き換えてください。

<P74>
私には夢がある
1995年、アメリカ合衆国の黒人たちが法律の下でできないことが以前はたくさんありました。
彼らが使えないトイレがありました。
彼らが使えない噴水式の水飲み器がありました。
彼らが使えないバスの座席がありました。
これらの不公平な法律はたくさんの人々を不快にさせました。
彼らの一人が、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアでした。
彼はアラバマ州モントゴメリーでのローザ・パークスの逮捕について聞きました。
彼は言いました、「私たちはこれ以上我慢することはできません。
運動を始めましょう。
誰もがどのバスのどの座席にも座る権利を持ちます。
私たちは決してあきらめません」と。
<P75>
キング牧師は正義のための闘いでモントゴメリーの人々を導きました。
彼らは平和的な方法で闘いました。
彼らは市のバスに乗ることをやめました。
歩いて仕事や学校に行く人もいました。
車を一緒に使う人もいました。
たくさんの人々、幾人かの白人でさえもバスのボイコット運動を支持しました。
彼らの闘いは1年以上も続きました。
彼らはついに勝ち、黒人はバスでどこにでも自由に座ることができるようになりました。
この業績(結果)は多くの人々の勇気を奮い立たせました。
彼らは運動に参加し、他の不公平な法律を変えるために一生懸命動きました。
1963年、20万人以上の人々がすべての人の正義を支持するためにワシントンD.C.に集まりました。
キング牧師はリンカーン記念館の階段から素晴らしい演説を行いました。
これは、彼のスピーチからの有名な引用です。
<P76>
私の4人の幼い子供たちがいつか肌の色によってではなく、彼らの個性の内容によって判断される国家の中で暮らすという夢が私にはある。
私には今、夢がある。
いつの日か幼い黒人の少年や少女が、幼い白人の少年や少女と兄弟や姉妹のように手を取り合うことができるようになるという夢が私にはある。
私には今、夢がある。
1964年、キング牧師はノーベル平和賞を受賞しました。
4年後、彼は撃たれて殺されました。
正義のための闘いは彼の死の後でさえも続いています。
彼の夢は生き続けています。

単語・語句

<P74>
restroom:トイレ
fountain:噴水
unfair:不公平な
movement:運動
drinking:飲用の
drinking fountain:噴水式の水飲み器
upset:不快にする
stand:我慢する

<P75>
justice:正義
boycott:ボイコット
last:続く(動詞)
anywhere:どこでも
achievement:業績
inspire:奮い立たせる
quote:引用

<P76>
nation:国家
judge:判断する
skin:肌
able:可能
kill:殺す
death:死
win:受賞する

この単元で出てくる重要表現

この単元で出てくる連語や熟語です。
今回、覚えたい表現は12個。
教科書の本文に使われている表現なのでテストに出しやすいです。
必ず覚えるようにしましょう。

★★★今回の重要表現★★★
<P74>
there used to be:以前は…があった
under the low:法の下で
shall:必ず…する
<P75>
Dr. King:キング牧師
stop …ing:…することをやめる
be free to …:自由に…することができる
Some ….Others ~:…する人もいる。~する人もいる。
make a speech:演説をする<P76>
not … but ~:…でなく~
be able to …:…することができる
join hands with …:…と手を取り合う
will be able to …:…できるようになる

shall:必ず…する

中学ではあまり出てこない表現です。
助動詞として使う場合、主語が1人称で肯定文なら「必ず…する」という強い意志を表します。
後ろに”never”をつけることで、「決して…しない」となり、こちらも強い意志を表します。

Dr. King:キング牧師

“Dr.”は「医者」とか「博士」につけるものですが、キング牧師はのちにアメリカの大学で博士号を取得しているので、現在は”Dr.”をつけて呼ばれています。
“Dr.”に「牧師」の意味があるのか調べてみましたが、明言されている情報は見つかりませんでした。

stop …ing:…することをやめる

“stop”の目的語を取るとき、行動に対しては「動名詞」を使います。
今までやっていたことをやめるときに使います。
本文では黒人たちはそれまで乗っていた市のバスに乗ることをやめたのです。
詳しくは以下の記事で確認ください。

~3年生の授業にて~    『I stopped to talk with him.』 生徒「先生、stopの時って、動名詞じゃなかった...

Some ….Others ~:…する人もいる。~する人もいる。

直訳すると「数人は…する。他の人は~する」となります。
今回の話題は人間でしたので、「人」としましたが、モノに対しても使えます。
いくつかの例を挙げるときに便利な表現で、英検のスピーキングで使えそうですね。

not … but ~:…でなく~

意訳をすると「…は違う、でも~はいいよ」みたいな感じになります。
“not”で後ろの「…」を否定することを言い、”but”以下で肯定したいことをいうのです。
組み立ての似ている表現として”not only … but also ~”があり、意味は「…だけでなく~もまた」となります。

be able to …:…することができる

will be able to …:…できるようになる

助動詞”can”と同じ意味を持ちますし、中学の間は置き換えができると覚えておいても問題はないでしょう。
ただ、本文のように、「未来」に対する「可能」を表現したい場合、”will”と”can”を使いたいのですが、助動詞は続けて使用することができません。
こういうときに、”can”の代わりに”be able to …”を使うのです。

かなな先生
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人物イラスト提供:アイキャッチャー様

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